【歌詞和訳】Gawr Gura(がうる・ぐら)の「Ash Again」は高らかな転生宣言!?またメンバーへの想いも隠されている!?

今回、歌詞を和訳するのはGawr Gura(がうる・ぐら)とCasey Edwards(ケーシー・エドワーズ)の「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」。
タイトルの「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」をそのまま和訳すると「灰 再び」ですが、歌詞の雰囲気からすると「灰に帰す」って感じですね。
Gawr Gura(がうる・ぐら)はホロライブENに所属している(2025年4月現在)Vtuberです。
2025年5月で卒業することを発表していますが、この「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」という曲は彼女の最後のオリジナル曲なんですね。
卒業の本当の理由は分かりませんが、このGawr Gura(がうる・ぐら)の「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」の歌詞の和訳を読んでいただくと、彼女の気持ちが伝わってくると思います。
この「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」の歌詞の全体的な雰囲気は、「色々なことにもううんざり、私は一度深淵に潜るわ、けど、もう一度戻ってくるから」って感じです。
これはVtuberとして「転生」する決意表明と受け取れる曲なんですね。
ファンのみんなもあえてハッキリとは言わないお約束ですが、Vtuberの卒業あるあるとも言える「転生」。
それをこんなにも強烈に意思表示した例が過去にもあったのでしょうか、、、
そんなGawr Gura(がうる・ぐら)の「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」の歌詞の中には、彼女の強い意思表示の他にも、同じグループメンバーへの想いが感じ取れる歌詞なんかもあります。
その辺りを、歌詞と和訳の後に書いていますので、良かったらぜひ。
まずは、Gawr Gura(がうる・ぐら)とCasey Edwards(ケーシー・エドワーズ)の「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」の歌詞と和訳をどうぞ。
「がうる・ぐら」Gawr Gura×Casey Edwards「Ash Again」のMV
【歌詞和訳】Gawr Gura×Casey Edwards「Ash Again」
Gawr Gura,Casey Edwards『Ash Again』
Face to face with time again
また 時間と向き合って
We walk once more to the end
もう一度 終わりへと歩いてくの
Burn it down
「燃やし尽くせ」
Burn it down
「燃やし尽くせ」
Waves can't put out my flame
波にだって 私の炎は消せないし
Death will never write my name
死神だって 私の名前を書くことはないの
Burn it down
「燃やし尽くせ」
Burn it down
「燃やし尽くせ」
They say the memory of me is fading
彼らは言うの 「君の記憶が薄れていっちゃう」って
I've heard it all before
うんざりするくらい聞いたわ
Don't tell me everyone around is waiting
言わないでよ 「みんなが 待ってるよ」なんてさ
And they all say
彼らは 言うの
Tear it down
「壊し尽くせ」
Burn it down
「燃やし尽くせ」
And they'll all pay
そして 彼らは つけを払うのよ
When I tear it down
私が 壊し尽くして
Burn it down
燃やし尽くした その時にね
When the world falls through
世界が 崩壊して
And all is ash again
全てが 再び灰に帰した時
While you all pretend
みんなが フリをしてくれている限り
If this is the end
これが終わりでも
I'll do it again
私は もう一度 やるからね
Voices rise in my head
私の頭の中で鳴り響く 声たち
The hands that pull at my thread
私を操り人形のように扱う 手たち
Let them drown
「沈めてしまえ」
Burn it down
「燃やし尽くせ」
Wait for wash in the tide
潮流に洗われるのを待ってるけど
In the abyss is where I will hide
深淵に 隠れるしかなさそうね
Let them drown
「沈めてしまえ」
Burn it down
「燃やし尽くせ」
They say the memory of me is fading
彼らは言うの 「君の記憶が薄れていっちゃう」って
I've heard it all before
うんざりするくらい聞いたわ
Don't tell me everyone around is waiting
言わないでよ 「みんなが 待ってるよ」なんてさ
And they all say
彼らは 言うの
Tear it down
「壊し尽くせ」
Burn it down
「燃やし尽くせ」
And they'll all pay
そして 彼らは つけを払うのよ
When I tear it down
私が 壊し尽くして
Burn it down
燃やし尽くした その時にね
When the world falls through
世界が 崩壊して
And all is ash again
全てが 再び灰に帰した時
While you all pretend
みんなが フリをしてくれている限り
If this is the end
これが終わりでも
I'll do it again
私は もう一度 やるからね
We swim against the current's aim
私たちは 流れに逆らって泳ぐの
In dark we change as smoke returns to rain
そして 闇の中で変わるのよ 煙が雨に還るみたいね
Navigating sunken depths and all of its debris
深い深い 海の底を泳ぐの そこは海のくずばかり
And no more hands upon my words
だけど 誰の手も 私の言葉に届かないわ
They only speak for me
彼らの言葉は 空虚になる
For all the ones who try to silence thunder
雷を鎮めようとする すべての人たちへ
I'm the wave that pulls you down and under
私は波なの! あなた達を沈めて 飲み込むの!
Every day I'll stand with me
毎日 私は 私の味方をするの
And I'll fight the drought of shallow sea
そして 私は (私を干上がらそうとする)浅瀬の干ばつと戦うわ
As ships sail winds of jealousy
嫉妬の風を帆に受けて 進む船のようにね
I'll listen carefully
私は ちゃんと聴いてるからね
(Let it all burn down)
(すべて 燃やし尽くせ)
As they all say
彼らが言うように
Tear it down
「壊し尽くせ」
Burn it down (Burn it down)
「燃やし尽くせ」(燃やし尽くせ)
And they'll all pay
そして 彼らは つけを払うの
(And they all say)
(彼らは 言うの)
When I tear it down
私が 壊し尽くして
Burn it down (down)
燃やし尽くした その時にね
When the world falls through (falls through)
世界が 崩壊して
And all is ash again
全てが 再び灰に帰した時
While you all pretend (ah)
みんなが フリをしてくれている限り
If this is the end (ah)
これが終わりでも
I'll do it again
私は もう一度 やるからね
Gawr Gura×Casey Edwards「Ash Again」歌詞を和訳してみて、、、
Gawr Gura(がうる・ぐら)とCasey Edwards(ケーシー・エドワーズ)の「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」の歌詞の和訳をしながら何度も聴いていましたが、まずはとにかくカッコ良い曲だなって。
彼女の「一度深淵に潜り、また再び現れる」という並々ならぬ決意が、曲の雰囲気そのものに表れていますよね。
みなさんは、「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」の歌詞と和訳を読んで、どんな風に感じましたかね?
私は、彼女の気持ちがこの歌詞にすごく込められているなって。
Face to face with time again
また 時間と向き合って
We walk once more to the end
もう一度 終わりへと歩いてくの
Burn it down
「燃やし尽くせ」
Burn it down
「燃やし尽くせ」
歌詞の冒頭。残りわずかな時間と向き合い、またGawr Gura(がうる・ぐら)としての終わりに進んでいくと。
そして、今までの、もしかしたら今でも彼女に届いている「燃やし尽くせ」という声。
これは、意見の食い違う運営、また一部のファンからの声を彼女が「負」として受け止めているんだなと。
この曲の多くに使われている構成ですね。「彼女の気持ち」と「彼らの声」の二重奏って感じ。
Waves can't put out my flame
波にだって 私の炎は消せないし
Death will never write my name
死神だって 私の名前を書くことはないの
Burn it down
「燃やし尽くせ」
Burn it down
「燃やし尽くせ」
彼女のプライドと、外野の声。
They say the memory of me is fading
彼らは言うの 「君の記憶が薄れていっちゃう」って
I've heard it all before
うんざりするくらい聞いたわ
Don't tell me everyone around is waiting
言わないでよ 「みんなが 待ってるよ」なんてさ
外野からのプレッシャー。
And they all say
彼らは 言うの
Tear it down
「壊し尽くせ」
Burn it down
「燃やし尽くせ」
And they'll all pay
そして 彼らは つけを払うのよ
When I tear it down
私が 壊し尽くして
Burn it down
燃やし尽くした その時にね
私が本当に居なくなった時に後悔するのよ。
そして、サビの締めの歌詞ですが、この歌詞の和訳の部分が、たぶん彼女が一番表現したかったことじゃないかなって。
When the world falls through
世界が 崩壊して
And all is ash again
全てが 再び灰に帰した時
While you all pretend
みんなが フリをしてくれている限り
If this is the end
これが終わりでも
I'll do it again
私は もう一度 やるからね
「世界が崩壊して、すべてが灰に帰した時」というのはGawr Gura(がうる・ぐら)が活動終了した時。
そして、Gawr Gura(がうる・ぐら)が居なくなってさびしいよーって、ファンのみんながこの茶番に付き合ってくれる限り、私は転生するからねっていう意思表示なのかなと。
まあ、契約とかあるだろうから、はっきりと転生先のアナウンスなんかできやしないだろうけど、これだけはっきりと意思表示をしていれば、ファンのみんなはすぐに転生先に駆けつけるだろうなって。
こんなにも、あからさまで、芸術的な転生宣言はいまだかつてなかったのではwww
その後の歌詞と和訳も、
Voices rise in my head
私の頭の中で鳴り響く 声たち
The hands that pull at my thread
私を操り人形のように扱う 手たち
Let them drown
「沈めてしまえ」
Burn it down
「燃やし尽くせ」
外野からの雑音や、彼女の思い通りにいかない様。
Wait for wash in the tide
潮流に洗われるのを待ってるけど
In the abyss is where I will hide
深淵に 隠れるしかなさそうね
Let them drown
「沈めてしまえ」
Burn it down
「燃やし尽くせ」
Gawr Gura(がうる・ぐら)は「サメ」なので、海を泳いで潮流に自然と体が洗われるのを待ってはいたけど、もう深淵に隠れるしかない(がうるを一度卒業)。
We swim against the current's aim
私たちは 流れに逆らって泳ぐの
In dark we change as smoke returns to rain
そして 闇の中で変わるのよ 煙が雨に還るみたいね
色々なものに逆らって、そしてひっそりと転生するの。煙がのぼって、やがて雲に紛れて、また雨となって降って来るみたいにね。
Navigating sunken depths and all of its debris
深い深い 海の底を泳ぐの そこは海のくずばかり
And no more hands upon my words
だけど 誰の手も 私の言葉に届かないわ
They only speak for me
彼らの言葉は 空虚になる
一度、卒業して居なくなるの、そしたら誰にも指図はされないし、一部のファン達の声もむなしくなる。
For all the ones who try to silence thunder
雷を鎮めようとする すべての人たちへ
I'm the wave that pulls you down and under
私は波なの! あなた達を沈めて 飲み込むの!
この歌詞と和訳の部分にも、Gawr Gura(がうる・ぐら)の強い気持ちを感じますね。
雷とは、彼女の憤りの心。それを封じようとするすべての人たちへの宣戦布告。
「私は波なの!」って、最後までサメでいてくれてありがとう、、、
Every day I'll stand with me
毎日 私は 私の味方をするの
And I'll fight the drought of shallow sea
そして 私は (私を干上がらそうとする)浅瀬の干ばつと戦うわ
As ships sail winds of jealousy
嫉妬の風を帆に受けて 進む船のようにね
I'll listen carefully
私は ちゃんと聴いてるからね
今度は、自分を守るの。敵とも戦うの。嫉妬の声だって、追い風にしちゃうの。
「私は ちゃんと聴いてるからね」は、ファンへのメッセージかなと。みんなの声は届いてるよって。
敵を「私を干上がらせようとする浅瀬の干ばつ」って例えるのは、なんか皮肉が効いてるうえに、最後までサメでいてくれてありがとう、、、
そして、最後にまたサビで、転生宣言を高らかに歌い上げる。
ああ、表現するってこういうことだよなってしみじみと思いました。
さて、Gawr Gura(がうる・ぐら)は「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」の歌詞に、敵へのメッセージや、転生宣言を歌いあげただけではないと思うんです。
Gawr Gura(がうる・ぐら)は、ホロライブENの「Myth」っていうグループに所属していたのですが、そのメンバーへの想いも隠されているのかなって。
「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」の歌詞の和訳を読んでいて、気づいたファンも多いのでは。
歌詞に登場する、「時間」は先に活動終了したワトソン・アメリアを。
「死神」は、森カリオペを。
「灰に帰す」からの「転生」は、小鳥遊キアラを。
「深淵」は、一伊那尓栖を。
それぞれ、メンバーを想って、歌詞の中に取り入れたんじゃないかなって。
ホロライブは卒業しちゃうけど、Mythのメンバーの事は好きだったんだろうなって、伝わってきて、すごくGood。
私の深読みだったらごめんなさいだけど、たぶん、、きっと、、そういうことだと思います。
このGawr Gura(がうる・ぐら)とCasey Edwards(ケーシー・エドワーズ)の「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」を何度も聴きながら、歌詞を和訳していて、感じたのは、、、、
本当にお疲れ様でした!ってこと。
色々、大変だったんだろうなって。転生までゆっくり休んで欲しいなって。
そして、また元気な姿を配信して欲しい。(ちょっとサメ要素を残して欲しい)
そんなことを思った、Gawr Gura(がうる・ぐら)とCasey Edwards(ケーシー・エドワーズ)の「Ash Again(アッシュ・アゲイン)」の歌詞と和訳でした。