【歌詞和訳】Måneskin「I Wanna Be Your Slave」実は「ド変態」のプレイ願望があふれ出した曲だった!?
今回、歌詞を和訳するのはMåneskin(マネスキン)の「I Wanna Be Your Slave(アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイブ)」。
タイトルの「I Wanna Be Your Slave(アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイブ)」をそのまま和訳すると「俺は 君の奴隷になりたい」って感じ。
タイトルからも分かる通り、恋愛ソングですね。
ですが、歌詞の和訳を読んでいただくと分かると思いますが、単純に「君のことが好きなんだ」って感じの曲ではないんですよね。
この曲に流れている雰囲気は、とにかく「不穏」です。
広い意味では、好きだっていう思いなんだろうけど、その気持ちもやっぱり人それぞれですよね。
中には、好きな気持ちがあらぬ方向に高まって、高まり過ぎて、とても歪な形になったり、、、
このMåneskin(マネスキン)の「I Wanna Be Your Slave(アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイブ)」という曲は、Musicがとてもカッコよくて、その歪な愛のカタチに漂う不穏な雰囲気を見事に表現してるんですね。
ちなみに、この曲は解釈次第では、ただのド変態の曲になってしまうのですが、そんな歌詞の解釈についても、歌詞の和訳の後にありますので、よかったらぜひ。
まずは、Måneskin(マネスキン)の「I Wanna Be Your Slave(アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイブ)」の歌詞と和訳をどうぞ。
Måneskin「I Wanna Be Your Slave」のMV
【歌詞和訳】Måneskin「I Wanna Be Your Slave」
Måneskin『I Wanna Be Your Slave』
I wanna be your slave, I wanna be your master
君の奴隷になりたいけど 君のご主人様にもなりたいんだ
I wanna make your heartbeat run like roller coasters
君の心臓をドキドキさせたいんだ ジェットコースターみたいにさ
I wanna be a your good boy, I wanna be a gangster
君にとってのお利口さんでいたいけど ギャングスターにもなりたいな
‘Cause you could be the beauty and I could be the monster
だって 君が美女役で 俺は怪物役だろ
I love you since this morning, not just for aesthetic
朝から 君の虜さ 美しいからってだけじゃないよ
I wanna touch your body, so fucking electric
君の体に触れたいんだ とんでもなく刺激的だよ
I know you’re scared of me, you said that I’m too eccentric
知ってるよ 俺を恐れてるって 言ってたろ 俺は変人過ぎるってさ
I'm crying all my tears and that's fucking pathetic
俺は もう号泣 本当に哀れだよ
I wanna make you hungry, then I wanna feed ya
君のお腹をペコペコにさせてから たらふく食わせてやりたい
I wanna paint your face like you’re my Mona Lisa
君の顔を描きたいんだ 君は僕のモナリザだよってな具合に
I wanna be a champion, I wanna be a loser
チャンピオンになりたいけど 負け犬にもなりたい
I'll even be a clown 'cause I just wanna amuse ya
ピエロにだってなるよ だって 君をただ楽しませたいんだ
I wanna be your s〇x toy, I wanna be your teacher
君の大人のおもちゃになりたいけど 君の先生にもなりたいな
I wanna be your sin, I wanna be a preacher
君の罪になりたいし 君の説教師にもなりたい
I wanna make you love me, then I wanna leave ya
君を俺に惚れさせてから 君を捨てたいな
‘Cause, baby, I’m your David and you’re my Goliath
だって 俺がダビデで 君はゴリアテだろ
Because I’m the devil who’s searching for redemption
だって 俺は 赦しを乞う 悪魔
And I’m a lawyer who’s searching for redemption
俺は 赦しを乞う 弁護士
And I'm a killer who's searching for redemption
俺は 赦しを乞う 殺人鬼
I'm a motherfucking monster who's searching for redemption
俺は 赦しを乞う 怪物
And I'm a bad guy who's searching for redemption
俺は 赦しを乞う 悪者
And I’m a blonde girl who’s searching for redemption
俺は 赦しを乞う 金髪の女
And I’m a freak that is searching for redemption
俺は 赦しを乞う 狂人
I'm a motherfucking monster who's searching for redemption
俺は 赦しを乞う 怪物だからね
I wanna be your slave, I wanna be your master
君の奴隷になりたいけど 君のご主人様にもなりたいな
I wanna make your heartbeat run like roller coasters
君の心臓をドキドキさせたいんだ ジェットコースターみたいにさ
I wanna be a your good boy, I wanna be a gangster
君にとってのお利口さんでいたいけど ギャングスターにもなりたいな
‘Cause you could be the beauty and I could be the monster
だって 君が美女役で 俺は怪物役だろ
I wanna make you quiet, I wanna make you nervous
君を黙らせたいし 君をイライラさせたいんだ
I wanna set you free but I'm too fucking jealous
君を自由にしてあげたいけど 俺は 嫉妬深過ぎるんだよな
I wanna pull your strings like you’re my Telecaster
君を操りたいな 僕のテレキャスターって感じで
And if you want to use me I could be your puppet
まあ 君が僕を使いたいなら 僕が君の操り人形になってもいいよ
Because I’m the devil who’s searching for redemption
だって 俺は 赦しを乞う 悪魔
And I’m a lawyer who’s searching for redemption
俺は 赦しを乞う 弁護士
And I'm a killer who's searching for redemption
俺は 赦しを乞う 殺人鬼
I'm a motherfucking monster who's searching for redemption
俺は 赦しを乞う 怪物
I wanna be your slave, I wanna be your master
君の奴隷になりたいけど 君のご主人様にもなりたいんだ
Måneskin「I Wanna Be Your Slave」歌詞を和訳してみて、、、
もうMåneskin(マネスキン)の「I Wanna Be Your Slave(アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイブ)」のMusicがカッコよすぎて、延々とリピートで聴いていられますね。
歌詞の方はというと、冒頭の歌詞一文がこの曲のすべてを物語っているといっても過言ではないですね。
I wanna be your slave, I wanna be your master
君の奴隷になりたいけど 君のご主人様にもなりたいんだ
タイトルにもなっている「I Wanna Be Your Slave(アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイブ)」を含むこの歌詞ですが、もうどっちやねん!って感じの歪な感じ。
この曲が持つ「不穏」な雰囲気が初っ端から全開です。
君の「奴隷」にも「ご主人様」にもなりたい。
その後の歌詞でも、和訳を読んでいただければ分かると思いますが、「チャンピオン」になりたいって言ったかと思えば、「負け犬」になりたいって言ったりと、、、やはり定まらず、ずっと不穏な雰囲気。
「君のことが好きなんだ、君の為なら何でもできる、僕は君の奴隷にだってなれるよ」
そんな分かりやすい方向性の歌詞であるなら、解釈するのも簡単なのですが、実際には定まらない願望に満ち溢れていて、とても不穏な感じの曲なんですね。
すると、ちょっと気になる歌詞がちらほらあるわけです。
I wanna be your s〇x toy
君の大人のおもちゃになりたい
とか、他にも
I wanna touch your body, so fucking electric
君の体に触れたいんだ とんでもなく刺激的だよ
とか、明らかに性的な欲望がちらほら顔を出しているわけです。
この曲を代表している歌詞をもう一度確認すると、こう解釈することも出来るわけですね。
「俺は 君の奴隷(M)になりたいけど 君のご主人様(S)にもなりたいんだ」
つまり、「S」「M」どちら側としても君とS〇Xを楽しみたいんだって感じでも受け止められますよね。
そんな感じで、もう一度歌詞を読んでみると、、、ただ色々なプレイがしたいただのド変態の欲望があふれだした曲なんだなって。
このMåneskin(マネスキン)の「I Wanna Be Your Slave(アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイブ)」という曲は、彼女へのあふれだした様々な欲望の曲であることは間違いないですよね。
だとすると、図らずとも、無意識化にあるそういった願望が随所に歌詞として表面化している可能性だってあるわけですね。
そういったプレイも、ある種の愛のカタチだったりしますからね。
まあ、歌詞の中でも彼女がこのド変態を警戒していることが分かる部分の和訳がこちら。
I know you’re scared of me, you said that I’m too eccentric
知ってるよ 俺を恐れてるって 言ってたろ 俺は変人過ぎるってさ
そうなんですね、歌詞の中でちゃんと認めているわけです、自分が「ド変態(too eccentric)」であることを。
当たらずとも、遠からず、そういった含みを持たせている曲だと、個人的には感じました。
それにしても、歌詞の和訳をしながら、Måneskin(マネスキン)の「I Wanna Be Your Slave(アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイブ)」を何度も聴いていましたが、何度聴いても肌の下がぞわぞわするような感じで、不穏感を見事に表現したMusicだなって。
そんな、Måneskin(マネスキン)の「I Wanna Be Your Slave(アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイブ)」の歌詞と和訳でした。