【歌詞和訳】The Chainsmokers「Green Lights(DEMO)」実は失恋ソングなんかじゃなくて、もっと愛の深い曲だった!?
今回、歌詞を和訳するのはThe Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)の「Green Lights(グリーン・ライツ)」。
ちなみに、そのDEMO版ですね。
タイトルの「Green Lights(グリーン・ライツ)」をそのまま和訳すると「青信号」。
この「Green Lights(青信号)」が歌詞の中でどのように使われているかというと、
「もう君にはこりごりだよ 信号が青に変わるのを待って そうしたら 本当に僕は行くからね」
って感じです。歌詞の中では、少なくとも恋人から2回裏切られたと分かる表現があります。
The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)の「Green Lights(グリーン・ライツ)」は、恋人に裏切られて、もう別れてやるーって感じの広い意味での失恋ソングのようなものなんですね。
ですが、裏切られて悔しいーとか、もう別れてやるーってだけの単純な失恋ソングではないんです。
もっと深い愛が表現された素敵な曲なんですね。
その辺りも歌詞の和訳の後に解説してますので、よかったらぜひ。
まずは、The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)の「Green Lights(グリーン・ライツ)」の歌詞と和訳をどうぞ。
The Chainsmokers「Green Lights(DEMO)」のMV
【歌詞和訳】The Chainsmokers「Green Lights(DEMO)」
The Chainsmokers『Green Lights』
Fool me for a second time
僕をダマすのは 二回目だね
I guess the blame's all mine
全部自分のせいだとは 思ってる
And acting cool was just a state of mind
冷静に振舞えてる っていうのは思ってただけで
And so I say that I'm fine, but
だから 僕は大丈夫だよ なんて言ったけど、、、
And no, I never meant to feel this way
もう こんな気持ちになんて なりたくないんだよ
And now I'm waiting for the light to change
信号が 青に変わるのを待って
And then I'm gone
そうしたら 僕は行くよ
And maybe I can never make you stay
きっと もう君を 繋ぎとめてはおけないから
And now I'm waiting for the light to change
信号が 青に変わるのを待って
And then I'm gone
そうしたら 僕は行くよ
You say that you're always right
君は いつも自分が正しいって言うよね
Put your foot on the gaslight
正気じゃない振りをしてさ
If reality's a state of mind, you say what you want
もし本当にそうなら 君は願望しか口にしてないのさ
But I don't want to change mind
だけど 僕は 考えを変えたくはないよ
No, I never meant to feel this way
もう こんな気持ちになんて なりたくないんだよ
And now I'm waiting for the light to change
信号が 青に変わるのを待って
And then I'm gone
そうしたら 僕は行くよ
And maybe I can never make you stay
きっと もう君を 繋ぎとめてはおけないから
And now I'm waiting for the light to change
信号が 青に変わるのを待って
And then I'm gone
そうしたら 僕は行くよ
Name-drop
他人の名前を使って 自分も有名人になったつもりかい
Even though you won't admit it, you're a fame-bot
君は認めないだろうけど 君は上辺でしか人を見てないんだよ
Even though you can't commit, it doesn't change much
君は約束できないだろうけど あまり変わりはないんだよ
You're pushing all the limits of the tame drugs
クスリを使って 限界を超えようとしたってさ
I won't give up
僕は 諦めないよ
Like I'm on an audition for the same love
まるで 同じ愛を求めて オーディションに参加してるようさ
That everyone is missing, they don't take much
みんな居なくなるけどね 何も手にできずにさ
The Chainsmokersの「Green Lights」の歌詞を和訳してみて、、、
なんか曲全体を通して、ゆったりと流れるMusicが心地よくて、心に染みてくる感じです。
歌詞の和訳を読んでいただいて、気づいた方はいると思いますが、ただの失恋ソングってわけじゃないんですね。
まあ、歌詞全体の流れとしては、
「また僕のことを騙したね もうこんな気持ちになりたくないんだ 信号が青に変わるのを待って そうしたら 本当に僕は行くからね」
って感じ。ですが、この歌詞の主人公は本当に恋人を元を去る気があるのでしょうか?
否、本心ではまったくその気なんてないんですね。それが分かる歌詞の和訳がこちら。
You're pushing all the limits of the tame drugs
クスリを使って 限界を超えようとしたってさ
I won't give up
僕は 諦めないよ
Like I'm on an audition for the same love
まるで 同じ愛を求めて オーディションに参加してるようさ
That everyone is missing, they don't take much
みんな居なくなるけどね 何も手にできずにさ
恋人がクスリを使ってしまう程精神的に追い込まれていることもわかります。
クスリに逃げてしまうのは人の弱さだと思いますが、そんな恋人を見ての本心が「僕は諦めないよ」なんですね。
その後の歌詞がまた素敵です。
自分のことを恋人の愛を手に入れる為に過酷なオーディションに参加しているようだって例えています。
そのオーディションは過酷で、みんなが何も手にできずにいなくなってしまうわけです。
これは、何度も恋人から裏切られて、自分の愛を今まさに試されている、そんな心境から来る歌詞なんでしょうね。
この歌詞の裏側には、一度や二度恋人に裏切られて、みんなは諦めてオーディションから去っていくけど、俺は残ってやるぞっていう強い意志を感じます。
なんか、歌詞の和訳をしていて、「次、信号が青に変わったら、本当に僕は行くからね」なんて言ってみたり、「僕は諦めないよ これは君の愛をつかむオーディションなんだ」って言ってみたり、まさに恋愛に深くはまっている時の愛の浮き沈みな感じですよね。
このThe Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)の「Green Lights(グリーン・ライツ)」のタイトルは実は複数形なんですよね。
「青信号」ではなくて、「青信号」が並んでいるイメージ。
歌詞の中で「青信号」は、あくまで本当に別れる最後の合図という感じで登場しますが、タイトルの「Green Lights(グリーン・ライツ)」は未来の二人の前にずらっと青信号が並んでいる、そんなイメージをさせるものなんじゃないでしょうか。
歌詞の主人公が願望を抱く青信号が続く道、そんな道を二人で進んでいく、そんな未来を「僕は諦めないよ」っていうのが、このThe Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)の「Green Lights(グリーン・ライツ)」という曲の本質なのではないでしょうか。
歌詞を和訳しながら、The Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)の「Green Lights(グリーン・ライツ)」を何度も聴いていましたが、何かに包まれていくような暖かさを感じました。
そんなThe Chainsmokers(ザ・チェインスモーカーズ)の「Green Lights(グリーン・ライツ)」の歌詞と和訳でした。