【歌詞和訳】『Think』映画「リスペクト」のCMでフリーダム!って連呼してるあの曲!歌詞を知ればさらにエネルギーがもらえる!?(Aretha Franklin)

今回、歌詞を和訳するのはAretha Franklin(アレサ・フランクリン)の「Think(シンク)」。
ソウルの女王Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)の人生を映像化した映画「リスペクト」でも使われる一曲。
「Think(シンク)」はAretha Franklin(アレサ・フランクリン)の代表曲の一つですね。
映画「リスペクト」のCMで「フリーダーム!」って連呼してるあの曲なんですね。CMでこの曲を聴いて気になった人も多いのでは。
映画「リスペクト」ではAretha Franklin(アレサ・フランクリン)役をジェニファー・ハドソンが演じていますが、もちろん彼女のVocalもエネルギッシュ。
タイトルの「Think(シンク)」をそのまま和訳すれば、「考える」ですが、歌詞の雰囲気からすると「よく考えてみて」って感じです。
CMのわずかなシーンでもそのエネルギーが伝わってくるこの「Think(シンク)」という曲ですが、Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)がこの曲を通していったい何を考えて欲しかったのか?
歌詞と和訳の後に少し解説を書いてますので、良かったらぜひ。
まずは、Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)の「Think(シンク)」の歌詞と和訳をどうぞ。
ちなみに、ノリが大事なソウルミュージックなので、色々な人達との色々なバージョンがありますが、どれも微妙に歌詞が違ったりしますが、細かいところは気にせず(笑)。
『Think』映画「リスペクト」Aretha FranklinのMV
【歌詞和訳】『Think』映画「リスペクト」Aretha Franklin
Aretha Franklin『Think』
You better think
よく考えてみて
Think about what you’re tryna do to me
自分が本当は何をしたいのか
Think
考えて
Let your mind go, let yourself be free
あなたの心に正直に 自分を解放するのよ
Let’s go back, let’s go back
さぁ 思い出して
Let’s go way on to way back
さぁ 思い出すのよ
when I didn’t even know you
私がまだ あなたに出会う前の頃をね
You couldn’t ‘ve been too much more than ten
10歳の頃より 自由に生きてたことなんてないでしょ?
I ain’t no psychiatrist, I ain’t no doctor with degree
私は 精神科医でもなきゃ 学位を取った博士でもないの
It don’t take too much high IQ's
でも IQが高くなくたって 分かるのよ
To see what you’re doin’ to me
あなたが 本当は何をしたいのかなんて
You better think
よく考えてみて
Think about you’re tryna do to me
自分が本当は何をしたいのか
Think
考えて
Let your mind go, let yourself be free
あなたの心に正直に 自分を解放するのよ
Oh freedom (freedom), freedom (freedom)
自由に! 自由になるの!
Oh freedom, yeah, freedom
そう 自由に! 自由になっていいのよ!
Freedom (freedom), freedom (freedom)
自由になるの!自由に!
Freedom, oh, freedom
自由になるのよ! もっと自由に生きるのよ!
Hey, think about it
ねぇ 考えてみて
You, think about it
あなたのことよ 考えてみて
There ain’t nothin’ you could ask
私に命令できることなんてありはしないのよ
I could answer you but I won’t
答えられなくはないけど やりたくないの
I was gonna change, but I'm not
変わろうとしたこともあったけど やめたわ
To keep doing things I don’t
やりたくないことはしないの
Think (think)
考えてみて
Think about what you’re tryna do to me
自分が本当は何をしたいのか
Think (think)
考えて
Let your mind go, let yourself be free
あなたの心に正直に 自分を解放するのよ
People walk around everyday playin’ games and takin’ scores
毎日勝ち負けや得点を競ってるような 周りにいる人達は
Tryna make other people lose their mind
他の人達にも 自分を見失わせようとしてくるのよ
Well, be careful you don’t lose yours
だから 気を付けてね 自分を見失わないようにね
Think (think)
考えてみて
Think about what you’re tryna do to me
自分が本当は何をしたいのか
Think (think)
考えて
Let your mind go, let yourself be free
あなたの心に正直に 自分を解放するのよ
You need me
あなたには私が必要でしょ
And I need you
私も あなたが必要なの
Without each other, ain’t nothing either can do
一人じゃダメ 一人で出来ることなんてないのよ
Oh, yeah, think about it, baby
そうよ 考えてよ
Better go, baby, think about it right now
よく考えた方がいいわ すぐに考えてみて
Yeah, right now
すぐによ
Yeah, right now
すぐにね
Yeah, baby, baby
Baby, baby
Think about it baby
よく考えてね
Baby, woo
『Think』映画「リスペクト」(Aretha Franklin)歌詞を和訳してみて、、、
映画「リスペクト」でAretha Franklin(アレサ・フランクリン)役を演じたジェニファー・ハドソン。
彼女の歌声もAretha Franklin(アレサ・フランクリン)に負けじ劣らずパワフルですね。
何を隠そう、Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)本人が自分の役を演じるにふさわしいと認めたとか。
この映画「リスペクト」の構想自体は結構昔からあったみたいですけど、Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)自身が、自分の歌声を映画の中で再現するのに、ふさわしいと思える女優がなかなか見つからずにずっと実現していなかったらしい。
さて、この「Think(シンク)」という曲でAretha Franklin(アレサ・フランクリン)が一番「Think(考えて)」ほしかったことは、歌詞の和訳を読んでいただければ分かりましたよね?
そうです、「Freedom(自由に生きる)」ってことですね。
彼女が生きた昔のアメリカ、黒人の彼女が自由に生きるのは決して楽だった時代ではないですよね。
おそらく女性というだけで、黒人というだけで、越えなくてはならない壁が彼女の人生にはあったはず。
「よく考えて、あなたは本当に今自由に生きてるの?もっと自由に生きていいの、もっと自由に生きるのよ!」
Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)が歌うからこそ、説得力が増すわけですよね。
歌詞の和訳の中にも何度も登場する「Think(考えてみて)」という歌詞。
ただ「自由に生きるのよ」って歌うだけでなく、「Think(ちゃんと考えるのよ)」って何度も諭すように、訴えかけてくるシンプルなワードに、Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)のパワフルな歌声が乗っかってくるから、ハートに響きます。
なんて言うんですかね、それこそ魂から揺さぶられる感じですよね。だからソウルってジャンルなんですかね。
「自由に生きなきゃ」ってテーマの曲はよくありますが、「Think(よく考えて)」って自分のことを親身に考えてくれてる感じがして、なんか入ってくるんですよね。
歌詞の和訳をしながらAretha Franklin(アレサ・フランクリン)の「Think(シンク)」を何度も聴いていたら、否応なくエネルギーが沸いてくるんです。
そんな映画「リスペクト」でも流れているAretha Franklin(アレサ・フランクリン)の「Think(シンク)」の歌詞と和訳でした。