【歌詞和訳】OneRepublic「Someday」こんなにもエモい曲なのには理由がある!?
今回、歌詞を和訳するのはOneRepublic(ワンリパブリック)の「Someday(サムデイ)」です。
タイトルの「Someday(サムデイ)」はそのまま和訳すれば「ある日、いつか」といった感じ。
どこかノスタルジーを感じつつ、エモさを感じるこの「Someday(サムデイ)」という曲は歌詞の和訳を読んでいただくと分かるかと思いますが、素敵なラブソングです。
ただし、「君のことが好きだ」なんて直線的なラブソングとはちょっと違います。
一人で生きるには難し過ぎる、この「人生」というものを共に生きてくれるパートナーの尊さを暗に称えることで、そのパートナーへの愛情を表現しているラブソングなんですね。
自分で書いてても、ちょっと複雑だなって(笑)
歌詞の和訳を読んでも雰囲気がつかみづらい人は、歌詞の和訳の下に少し解説を書いているんで、どうぞ。
まずは、OneRepublic(ワンリパブリック)の「Someday(サムデイ)」の歌詞と和訳をどうぞ。
OneRepublic「Someday」のMV
【歌詞和訳】OneRepublic「Someday」
OneRepublic『Someday』
Some days, I'm treadin' the water
最近 無駄な時間を過ごしていて
And feel like it's gettin' deep
それが深まっているように感じたり
Some nights, I drown in the weight
溺れてしまったりしてるんだ
Of the things that I think I need
必要だと思うことの重大さにね
Sometimes, I feel incomplete, yeah
時々 感じるんだよ 僕は不完全なやつだなって
But you always say to me, say to me
でも 君はいつでも言うんだよ 僕に言うんだ
Oh, you say someday when we're older
君は言うんだ 「いつか私達が歳を取ったら
We'll be shinin' like we're gold
黄金のように輝いてる
Yeah, won't we? (Won't we?) Won't we? (Won't we?)
ねぇ そうでしょ? (そうでしょ?)
Yeah, someday when we're older
いつか私達が歳を取ったら
I'll be yours and you'll be mine
私はあなたのものになって あなたは私のものになって
Be happy (Happy), happy
幸せになってるよ 幸せにね」ってね
Oh, you say someday when we're older
あぁ 君は言うんだ 「いつか私達が歳を取ったら
We won't worry 'bout the things
心配なんてしなくなってる
That we don't need (We don't need), we don't need (Oh)
私達に必要ないことを 必要ないことはさ
Yeah, one day, down the line
将来 ある日
Before we both run out of time, you're gonna see
私達が共に人生を終えるその前に あなたは分かるはずよ
That someday, we'll be all that we need
いつの日か 私達は お互いの存在が全てになっているの」ってね
Someday, we'll be all that we need
いつの日か 僕たちは お互いの存在が全てになっているんだ
I've been the best, been the worst
最高な時もあれば 最低な時もあったし
Been a ghost in a crowded room (Oh, yeah...)
大勢いる部屋の中で幽霊みたいに存在感のない時もあった
I took a chance, took a turn
リスクを負ってみたり 変化もあった
Took a dive, and it led to you (Oh, yeah...)
上手くいかなかったり けどそれで 君に出会えたんだ
So many times that I wish
何度も 願うんだ
We could be anywhere but here
僕ら ここではない どこかへ行けたらなって
So many times that I wish
何度も 願うんだ
I could see what you see so clear, so clear
僕にも見えたらなって 君がはっきりと見えてることをさ はっきりと
Oh, you say someday when we're older
君は言うんだ 「いつか私達が歳を取ったら
We'll be shinin' like we're gold
黄金のように輝いてる
Yeah, won't we? (Won't we?) Won't we? (Won't we?)
ねぇ そうでしょ? (そうでしょ?)
Yeah, someday when we're older
いつか私達が歳を取ったら
I'll be yours and you'll be mine
私はあなたのものになって あなたは私のものになって
Be happy (Happy), happy
幸せになってるよ 幸せにね」ってね
Oh, you say someday when we're older
あぁ 君は言うんだ 「いつか私達が歳を取ったら
We won't worry 'bout the things
心配なんてしなくなってる
That we don't need (We don't need), we don't need (Oh)
私達に必要ないことを 必要ないことはさ
Yeah, one day, down the line
将来 ある日
Before we both run out of time, you're gonna see
私達が共に人生を終えるその前に あなたは分かるはずよ
That someday, we'll be all that we need
いつの日か 私達は お互いの存在が全てになっているの」ってね
Someday, we'll be all that we need
いつの日か 僕たちは お互いの存在が全てになっているんだ
Oh, you say someday, when we're older
君は言うんだ 「いつか私達が歳を取ったら
We'll be shinin' like we're gold
黄金のように輝いてる
Yeah, won't we? Won't we?
ねぇ そうでしょ?
Mm, someday, down the line
将来 ある日
Before we both run out of time, you're gonna see
私たちが共に人生を終えるその前に あなたは分かるはずよ
That someday, we'll be all that we need
いつの日か 私たちは お互いの存在が全てになっているんだ」ってね
OneRepublic「Someday」歌詞を和訳してみて、、、
OneRepublic(ワンリパブリック)の「Someday(サムデイ)」の歌詞を和訳しながら、何度も聴いていましたが、個人的にはすごくノスタルジーを感じるんですよね。
歌詞と和訳を読んでいただくと分かるかと思いますが、歌詞の中に登場する二人の詳細な描写までは出てこないんですよね。
だから、どんな二人なのかは想像するしかないのですが、個人的にはまだ若い二人が少し厳しい現状の中、手を取り合って幸せな未来を夢見ているというイメージなんですよね。
歌詞の中に、男性が人生良くも悪くも色々ある中、上手くいかない時に彼女(?)と出会ったと思われる描写があります。
そして、気になる歌詞(和訳)がこちら、
So many times that I wish
何度も 願うんだ
We could be anywhere but here
僕ら ここではない どこかへ行けたらなって
So many times that I wish
何度も 願うんだ
I could see what you see so clear, so clear
僕にも見えたらなって 君がはっきりと見えてることをさ はっきりと
「ここではないどこかへ行けたらな」という歌詞(和訳)から、「ここ(現在)」は幸せとは言えない状況だと分かります。
そして、「君が見えているものを僕も見れたらな」というのは、この後のサビの歌詞にも続く部分なのですが、頼もしい彼女にはしっかりと見えているんですね、二人の幸せな未来が、はっきりと。
そして、サビの歌詞にもある通り、彼に言うわけです。「二人が大人になったら、幸せになってるよ、悩みごとなんてないし、お互いがお互いの宝物になってるの」って。
そのような未来が彼女にははっきりと見えているわけですね。
そして、そうやって歌詞の主人公である彼氏を励ましているわけです。
「私はあなたのものになって、あなたは私のものになって」という歌詞の部分は、「お互いがかけがえないの無い大切な存在になっている」ということですが、もっと端的に表現してしまうと、「二人はきっと結婚している」ということを、彼女は言いたかったのかもしれません。
なので、二人はまだ結婚していないくらいの若者なんだなって。
そうやって頼もしく励ましてくれる彼女の存在が有難くもあり、でも自分には彼女のようにははっきりと明るい未来が見えず不安も感じている、、けどきっと二人の未来は幸せなはずだって信じたいっていう複雑な感情を表現しているので、このOneRepublic(ワンリパブリック)の「Someday(サムデイ)」という曲はとてもエモい感じに仕上がっているのだと思います。
他人から励ましてもらって、自分の未来はきっと明るいはずだって信じようとしても、どこか不安な気持ちが残っていて、、、という感情は若者でなくて大人でも共感できる感情ですよね。
この曲のタイトルが「Someday(サムデイ)」になっているのは、個人的には「いつか、、、」という未来に対する感じ方に含みを持たせているんだと思います。
大人だって、「いつかは、、、」って奮い立たせようとする気持ちがあるし、でも「いつかは、、、」と思いながらも本当にそんな明るい未来が待っているのかなって不安に思ってしまう気持ちがありますよね。
その両方を表現しつつ、自分と共に人生を歩もうとしてくれているパートナーの女性に愛情を感じていることも伝わってくる一曲なんですよね。
OneRepublic(ワンリパブリック)の「Someday(サムデイ)」の歌詞を和訳しながら、この曲からエモい感じがする理由を個人的に納得していましたが、みなさんはどうですか?
こういうエモい曲に自分の心が反応してしまう時って、やっぱり似たような感情を抱えている時だと思うんですよね、、、
そんなことを考えたOneRepublic(ワンリパブリック)の「Someday(サムデイ)」の歌詞と和訳でした。