【歌詞和訳】The Weeknd「Blinding Lights」に込められた想いを知れば、願わずにはいられない!?

今回、歌詞を和訳するのはThe Weeknd(ザ・ウィークエンド)の「Blinding Lights(ブラインディング・ライツ)」。
タイトルの「Blinding Lights(ブラインディング・ライツ)」をそのまま日本語に和訳すれば「まばゆい光」。
この「まばゆい光」というのは、目がくらむほどの強い光ということですが、今回の歌詞の鍵を握っています。
「Blinding Lights(ブラインディング・ライツ)」の歌詞全体の雰囲気としては、主人公の男性が「君がいないと僕は駄目なんだ」という、平たく言えばラブソングです。
歌詞の和訳を読んでいただければ分りますが、一度別れていることも歌詞から推測出来ます。なので、一度離れて彼女の大切さが分かり、「今度は 決して君を離さない」という思いを伝えている歌詞になっています。
これはアベルのプライベートが反映されているとか、いないとか、、、
Musicは80年代を思い出させるような懐かしいテクノテイストが含まれていて、疾走感もあり耳に残ります。
この疾走感がまた、歌詞の主人公が元カノのもとに想いを伝える為に急ぐシーンを想起させてくれてGoodな感じです。
まずは、The Weeknd(ザ・ウィークエンド)の「Blinding Lights(ブラインディング・ライツ)」の歌詞と和訳をどうぞ。
【歌詞和訳】The Weeknd「Blinding Lights」
The Weeknd『Blinding Lights』
I’ve been tryna call
ずっと 君に電話をかけようとしてる
I’ve been on my own for long enough
もう長い事 独りで過ごしてるんだ
Maybe you can show me how to love, maybe
君なら教えてくれるんじゃないかな どうやって人を愛するのかを
I’m going through withdrawals
もう独りには耐えられないよ
You don’t even have to do too much
君は 大したことしなくてもいいんだ
You can turn me on with just a touch, baby
ただ触れてくれるだけで 俺を変えることが出来るんだよ
I look around and
周りを見渡せば
Sin City’s cold and empty (Oh)
この街は 冷たくて空っぽさ
No one’s around to judge me (Oh)
俺の周りには 咎めてくれる人間は誰もいないんだ
I can’t see clearly when you’re gone
君が居なくなったら 俺は何も見えなくなってしまうよ
I said, ooh, I’m blinded by the lights
言っただろ 光で目がくらむってさ
No, I can’t sleep until I feel your touch
君が触れてくれないと 眠れやしないんだ
I said, ooh, I’m drowning in the night
言っただろ 夜に溺れてるってさ
Oh, when I’m like this, you’re the one I trust
こんな風になってしまったら 俺が信じられるのは君だけなんだよ
Hey, hey, hey
I’m running out of time
時間がもう無くなってきてる
‘Cause I can see the sun light up the sky
だって 太陽が空を照らし始めてるんだ
So I hit the road in overdrive, baby, oh
だから この道をぶっ飛ばしていくよ
The city’s cold and empty (Oh)
この街は 冷たくて空っぽさ
No one’s around to judge me (Oh)
俺の周りには 咎めてくれる人間は誰もいないんだ
I can’t see clearly when you’re gone
君が居なくなったら 俺は何も見えなくなってしまうよ
I said, ooh, I’m blinded by the lights
言っただろ 光で目がくらむってさ
No, I can’t sleep until I feel your touch
君が触れてくれないと 眠れやしないんだ
I said, ooh, I’m drowning in the night
言っただろ 夜に溺れてるってさ
Oh, when I’m like this, you’re the one I trust
こんな風になってしまったら 俺が信じられるのは君だけなんだよ
Hey, hey, hey
I’m just walking by to let you know (By to let you know)
ただ この道を行くよ 君に伝える為に(君に伝える為)
I can never say it on the phone (Say it on the phone)
これは 電話では言えないよ(電話では言えない)
Will never let you go this time (Ooh)
今度は 君は決して離さない
I said, ooh, I’m blinded by the lights
言っただろ 光で目がくらむってさ
No, I can’t sleep until I feel your touch
君が触れてくれないと 眠れやしないんだ
Hey, hey, hey
Hey, hey, hey
I said, ooh, I’m blinded by the lights
言っただろ 光で目がくらむってさ
No, I can’t sleep until I feel your touch
君が触れてくれないと 眠れやしないんだ
The Weeknd「Blinding Lights」歌詞を和訳してみて・・・
歌詞を和訳していて、歌詞だけ見ると「結構女々しい感じ」がするラブソングだなって、個人的には思ったんですけど、みなさんはどうですか?
Will never let you go this time (Ooh)
今度は 君は決して離さない
っていう歌詞からも、「今度は」って言うからには、一度付き合っていて別れていて、男性が復縁を願っている状態なのかなって想像出来ますよね。
一度別れたり失ったりしてから、やっとその存在の大きさや大切さに気付くっていう恋愛あるあるですよね。
「Blinding Lights」の歌詞の中には、「大したことはしてくれなくていい、ただ触れてくれるだけで」という感じの歌詞がありますが、、、
復縁を迫る時に、相手に求めるハードルを下げてでもなんとか復縁をしたいって切望するのも恋愛あるあるですよね。めちゃめちゃ分かります。
付き合ってた時は、ちょっと強気でいたのに、まさかフラれるとは思わず、、、フラれたら実は自分の方が凄く好きだったってことに気づいて、もうハードル下げまくって、なんとか復縁出来ないかなって、、、
結構、こういうのって時すでに遅しっていうパターンが多いような気がして、勝手に歌詞の中の主人公を心配してしまいます。
さて、タイトルにもなっている「Blinding Lights」は「まばゆい光」。
「君がいないと 俺は何も見えなくなってしまう」なんて歌詞があることから、元カノのことを主人公の道を照らしてくれるような「まばゆい光」として捉えているとも解釈できますよね。
俺を照らしてくれるのは君だけなんだよ、って感じ。
ただ気になるのは、歌詞の和訳の最後の2行。
I said, ooh, I’m blinded by the lights
言っただろ 光で目がくらむってさ
No, I can’t sleep until I feel your touch
君が触れてくれないと 眠れやしないんだ
この歌詞の和訳の部分は、「街の灯りが眩しくて、君が側に居てくれるという安心感がないと、俺は眠ることすらできないんだ」って、元カノに訴えかけているのかなって個人的には受け止めました。
まあ「カーテン閉めてください」っていうツッコミは置いておいて、歌詞の主人公のモチーフがアベル自身だとすると、「街の灯り」は、アベルをまぶしいくらいに照らし続ける「世間の声」という解釈も出来ますね。
そんな、雑音が聞こえてくる人生の中で、自分に安堵を与えてくれるのは、元カノだけだったってアベルが気づいて、この歌詞を書いたのかなって。
そういう意味ではタイトルの「Blinding Lights」には2つの意味が込められているような気がしました。
まあ、歌詞の解釈は聴き手の自由ですからね。こんな風に想像しながら、The Weekndの「Blinding Lights」の歌詞を和訳しながら、何度も聴いていましたが、ついついアベルの恋路が上手くいきますようにと祈る時間がいました。
男の失恋って、意外と女々しいんですよね。男の方が、結構ダメージが長引いたりしますんで。
そんなことを思ったThe Weekndの「Blinding Lights」の歌詞の和訳でした。