【歌詞和訳】映画「ラ・ラ・ランド」の「Another Day of Sun」には夢追い人のはかなさも隠れている!?
今回、歌詞を和訳するのは映画「ラ・ラ・ランド」で使われている「Another Day of Sun」。
アカデミー賞の作品部門では、まさかの発表間違いなんて事件もあった映画「ラ・ラ・ランド」。
その「ラ・ラ・ランド」の冒頭で流れる音楽が「Another Day of Sun」。
タイトルの「Another Day of Sun」はそのまま和訳すると「晴れた別の日」とか?
歌詞で使われている雰囲気だと、「また新しい日が始まる」って感じかなと。
大きな夢を持って、それに向かって挑戦する人のエネルギーを感じる歌ですね。
ただし、夢に向かってキラキラというポジティブな部分だけではなく、その裏にある影の部分もきっちりと歌詞に書かれてます。
それだけに、「夢に向かっている途中」というテーマは、「想像される明るい未来」と「困難という現実」の両面を同時に感じるので、複雑な気持ちになりますよね。
まずは、映画「ラ・ラ・ランド」の「Another Day of Sun」の歌詞の和訳をどうぞ。
La La Land「Another Day of Sun」のMV
【歌詞和訳】La La Land「Another Day of Sun」
以下、英語歌詞は引用 日本語歌詞はオリジナル
La La Land『Another Day of Sun』
I think about that day
あの日の事を 思い出すわ
I left him at a Greyhound station
彼を グレイハウンド駅に置いてきたの
West of Santa Fé
サンタフェの西のね
We were seventeen,
私達は 17歳だったわ
But he was sweet and it was true
彼の事が大好きで それは本心だった
Still I did what I had to do
でも 私は行かなきゃいけなかったの
'Cause I just knew
だって 分かってたから
Summer: Sunday nights
ある夏の日曜日の夜
We'd sink into our seats
座席に深々と座る私達
Right as they dimmed out all the lights
周りの明りがすべて暗くなり
A Technicolor world made out of music and machine
音楽と機械で作られた 銀幕の世界
It called me to be on that screen
それが 私をスクリーン側へと誘うの
And live inside each scene
それらのシーンの中で生きるようにって
Without a nickel to my name
一文無しだけど
Hopped a bus, here I came
バスに飛び乗って ここまで来た
Could be brave or just insane
勇敢ともいえるし 正気ではないともいえる
We'll have to see
まあ 行く末を 見守るしかないよ
'Cause maybe in that sleepy town
だってきっと あの退屈な町で
He'll sit one day, the lights are down
いつの日か 彼は座席に座って 明りが暗くなり
He'll see my face and think of how he...
私の顔を目にするの そして思いを巡らすのよ
...used to know me
彼の知っている私の事を
Climb these hills
困難の丘を登って
I'm reaching for the heights
頂点を目指して
And chasing all the lights that shine
輝く光を追い求めるんだ
And when they let you down
落ち込むことがあっても
You'll get up off the ground
また立ち上がれるさ
'Cause morning rolls around
だって 必ず朝はめぐってきて
And it's another day of sun
また新しい一日が始まるんだから
I hear 'em every day
いつも 聞こえるんだ
The rhythms in the canyons
ここでは リズムが響いていて
That'll never fade away
止むことはない
The ballads in the barrooms
バーにはバラードが流れていて
Left by those who came before
先人たちが残したものだけど
They say "you gotta want it more"
それらの歌は言うんだ「成功したければ もっと強く願え」って
So I bang on ev'ry door
だから 扉をたたき続けるんだ
And even when the answer's "no"
オーディションの結果が「ノー」でも
Or when my money's running low
お金が底を尽きそうだとしても
The dusty mic and neon glow
埃をかぶったマイクとネオンの光
Are all I need
それがあればいい
And someday as I sing my song
いつの日か 自分の歌を歌って
A small-town kid'll come along
小さな町の子供達が聴きにやってくる
That'll be the thing to push him on and go go
そう考えるだけで どこまで進めるんだ
Climb these hills
困難の丘を登って
I'm reaching for the heights
頂点を目指して
And chasing all the lights that shine
輝く光を追い求めるんだ
And when they let you down
落ち込むことがあっても
You'll get up off the ground
また立ち上がれるさ
'Cause morning rolls around
だって 必ず朝はめぐってきて
And it's another day of sun
また新しい一日が始まるんだから
And when they let you down
落ち込むことがあっても
The morning rolls around
必ず朝はめぐってきて
It's another day of sun
また新しい日が始まる
It's another day of sun
It's another day of sun
It's another day of sun
Just another day of sun
It's another day of sun
Another day has just begun
新しい日が始まった
It's another day of sun
また新しい日が始まる
It's another day of sun
また新しい日が始まる
ラ・ラ・ランド「Another Day of Sun」歌詞を和訳してみて・・・
アップテンポで、明るい曲調に、自然と「明るい未来」を想像させますね。
しかし、歌詞の節々には、決して楽しいだけではない「夢への挑戦」の裏側も書かれています。
彼氏を置いてきたり、オーディションに落ちたり、お金が底をつきそうだったり・・・
サビの部分にもある「丘を登って 頂点を目指す」とありますが、まさに成功するまでは険しい丘を登りつづけるようなもの。
それが「夢への挑戦」ですよね。
丘を登らずとも、すぐに手が届くようなものは、「夢」とも「挑戦」とも呼ばないですよね。
明るい未来を信じられるからこそ、前に進みつづけられるはず。
タイトルにもなっている「Another Day of Sun」は、「また新しい一日が始まる」って和訳しました。
歌詞のこの部分は、夢追い人達が、自分にそう言い聞かせているように感じます。
だから、むしろ明るく歌うしかない曲なんですよね。
自分の未来は明るい!って。
自分の明るい未来を信じられなくなった時、新しい一日がまた始まるって思えなくなった時、この曲を明るくは歌えないのかなって。
もちろん、その時は「夢への挑戦」に破れた時なんでしょうけど、この曲の裏側には「走りつづけなきゃ」っていう夢追い人達のはかなさも隠れているのかなって。
でも、こうやって、自分に言い聞かせるように、奮い立たせるのって大事ですよね。
人間って、大なり小なり、自分なりの「挑戦」をしなきゃいけない時ってあるじゃないですか。
そういう時に、自分の明るい未来を信じる力を後押ししてくれる曲だなって、思いました。
そんな、映画「ラ・ラ・ランド」の「Another Day of Sun」の歌詞の和訳でした。