【歌詞】back number『オールドファッション』歌詞の秘密に気づくとドーナツを見る度に涙が止まらなくなる！？
今回は、back number（バックナンバー）の「オールドファッション」の歌詞について。
back numberの「オールドファッション」は、TBS系、戸田恵梨香主演の 金曜ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』の主題歌にもなってますね。
歌詞の内容は、back numberらしく、恋愛における胸が詰まるような心情をつづった歌詞になってます。主題歌になっていることもあって、ドラマの内容も歌詞の内容と比較してしまいますよね。
まずは、back number（バックナンバー）の「オールドファッション」の歌詞をどうぞ。
【歌詞】back number「オールドファッション」
作詞：『清水依与吏』
作曲:『清水依与吏』
よく晴れた空に 雪が降るような
ああ そう 多分そんな感じだ
変な例えだね 僕もそう思うよ
だけど君はそんな感じだ
一体どこから話せば
君という素敵な生き物の素敵さが
いま2回出た素敵はわざとだからね
どうでもいいか
単純な事なんだきっと
比べるまでもないよ
僕に足りないものを全部
君が持ち合わせていたんだ
悲しくなるくらい
ああ それを今数えてた所だよ
不安とか迷いでできている
僕の胸の細胞を
出来るなら君と取り替えて欲しかった
花は風を待って
月が夜を照らすのと同じように
僕に君なんだ
デコボコしてても 並んで歩けば
この道がいいと思った
お祝いしようって君が
なんにも無い日に言い出すのは決まって
僕がバレないように落ち込んだ時だ
不甲斐ないね
肝心な所はいつも
少し君の真似をして
はずれでも優しい答えが出せるように
鳥は春を歌って
いつだってそれに気付いてる君に
僕はなりたかった
僕と見た街は夜空は
どう映っていたんだろう
君は後悔していないかな
ねぇちょっと
そんなのどうだっていいの
ドーナツ買って来てよって
君なら ああ そう言うだろうな
単純な事なんだきっと
誰がなんと言おうと
どれだけの時間が命が巡ったとしても
風は花を探して
夜と月が呼び合うのと同じように
君には僕なんだ
back number「オールドファッション」歌詞の考察
back numberの歌詞は、いつも心に刺さってしまいますね、、、
今回の「オールドファッション」の歌詞も、苦しいくらいに胸に留まりつづけてます。
前に、清水さんが歌詞を書く時に、「どれだけ短いフレーズで描写ができるか」みたいなことを言ってたと思うんですけど、今回の「オールドファッション」の歌詞も最初の4行だけで、世界観に引き込まれてしまいました。
「よく晴れた空に 雪が降るような」、、、自分の愛する人をそんな風に例えるなんて、、そこにとても大事で特別で愛おしいという感じと、溶けていってしまいそうな、はかなさのようなモノを同時に感じてしまいました。
back numberの「オールドファッション」は、ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」の主題歌にもなってます。
戸田恵梨香演じる医師の北澤尚が、ムロツヨシ演じる元小説家で引っ越しアルバイトの間宮真司に、雷に打たれたような恋をして猛アプローチ。次第に真司の方も惹かれていくのですが、北澤は若年性アルツハイマーに、、、
というストーリーなんですが、、、「オールドファッション」の歌詞を読んでしまうと、もう涙無しには見れないドラマなのかなと。そんな事を示唆している歌詞があるんですよね。
「どう映っていたんだろう」
「君は後悔していないかな」
「君なら ああ そう言うだろうな」
どれも、なんとなく過去形じゃないですか？？ まるで、主人公の愛する人がもう居ないような、、、
もうすでに亡くなってしまった彼女のことを想っている歌だとして、最初から歌詞を読み返すと、本当に胸がぎゅっと締め付けられます。
そして、ドラマの主題歌であることを考えると、ドラマも涙無しでは見られない展開になるのかなと、、、
ちなみに、歌詞を見る限りタイトルの「オールドファッション」は、ドーナツの方ですね。
ねぇちょっと
そんなのどうだっていいの
ドーナツ買って来てよって
君なら ああ そう言うだろうな
主人公が思い出している、こんな些細なやり取りが、どれほど幸せなことだったのか、、、って。
そんな描写に登場するドーナツがたぶん「オールドファッションドーナツ」だったんだろうなって。
この歌詞で「オールドファッション」をタイトルにするback numberのセンスに脱帽です。でも、これからオールドファッションを見るたびに、ちょっと悲しくなる気がします、、、
風は花を探して
夜と月が呼び合うのと同じように
君には僕なんだ
この気持ちにどれだけ早く気づけるかだと思うんですよね、恋愛って。
やっぱり、back numberの歌詞は大切なことも改めて思い出させてくれます。
そんなback numberの「オールドファッション」の歌詞の考察でした。
