【歌詞】「Red Swan」YOSHIKI ft. HYDE(TV版とフル版) 進撃の巨人第三期OP曲
今回の歌詞は、YOSHIKI ft. HYDEの「Red Swan」
TV「進撃の巨人」第三期のOP曲ですね。
それにしても、YOSHIKIとHYDEのコラボって、なかなかの夢のタッグですよね。個人的には二人の音楽の世界観がとても似ている所があって、今回の「Red Swan」でもうまく融合したのかなと。
タイトルの「Red Swan」は直訳すると「赤い白鳥」。白鳥なのに、赤いって、、、皮肉ですね。
今回の「Red Swan」も、おそらくしっかりと「進撃の巨人」の世界観を把握したうえで作られた歌詞なのかなと。
ファンであれば、その悲壮な世界でもがくキャラクター達の心情をHYDEが歌っているかのような気分に。
とりあえず、YOSHIKI ft. HYDEの「Red Swan」の歌詞を見て見ましょう。
【歌詞】「Red Swan」YOSHIKI ft. HYDE
作詞・作曲 YOSHIKI
下のボタンで2パターンの歌詞和訳を切り替え。
- TV版
- フル版
Like the scarlet night
(どこまでも深い夜だね)
veiling the dark
(闇だって 覆いつくようなね)
You can hide your fear
(君の恐れも隠せるさ)
Can lie, my dear
(横になりなよ 愛する人よ)
このまま 夢を見て
血だらけの翼 広げて
What's the lie
(何が嘘で)
What's the truth
(何が真実なんだ?)
What to believe
(何を信じればいい?)
in my life
(生きるうえで)
Like a fallen angel
(堕天使のように)
時の風に 流されて 落ちてゆく
Into the srarry night
(星の瞬く夜へと)
女神のように 抱きしめて 永遠を
Fly into heaven
(羽ばたくのさ 天国へ)
Like the scarlet night
(どこまでも深い夜だね)
veiling the dark
(闇だって 覆いつくようなね)
You can hide your fear
(君の恐れも隠せるさ)
Can lie, my dear
(横になりなよ 愛する人よ)
このまま 夢を見て
血だらけの翼 広げて
Like a fallen angel
(堕天使のように)
時の風に 流されて 落ちてゆく
Into the srarry night
(星の瞬く夜へと)
女神のように 抱きしめて 永遠を
Fly into heaven
(羽ばたくのさ 天国へ)
What's the lie
(何が嘘で)
What's the truth
(何が真実なんだ?)
What to believe
(何を信じればいい?)
in my life
(生きるうえで)
See the flowers breathing in the rain
(雨の中でも 生きている花たちを見てごらん)
Try growing to the edge of light
(光の方へと 伸びようとしているだろ)
It's so far away to reach out to the sky
(空を望むには 果てしなく遠い道のりだけど)
I'll seize, I'll seize the roses with my wings
(私は掴む 私の翼で あのバラたちを掴んでみせる)
We'll fly
(私達は 飛ぶんだ)
Like a fallen angel
(堕天使のように)
時の風に 流されて 落ちてゆく
Into the srarry night
(星の瞬く夜へと)
女神のように 抱きしめて 永遠を
We'll fly away
(私達は 飛び立つんだ)
We'll find a way
(私達は 見つけるんだ)
You can hide your fear
(君の恐れも隠せるさ)
Can lie, my dear
(横になりなよ 愛する人よ)
We'll see the end
(私達は 旅の終わりを見つけるさ)
We'll be the end
(そして たどり着くんだ)
抱きしめて 永遠を
Fly into heaven
(羽ばたくのさ 天国へ)
「Red Swan」YOSHIKI ft. HYDE 歌詞を考察
YOSHIKI ft. HYDEの「Red Swan」の歌詞を考察してみます。
TVアニメ「進撃の巨人」第三期のOP曲ですから、ある程度のアニメの世界観をイメージしてると思うんですが、「紅蓮の弓矢」とは違って、抽象的な表現が多いですよね。
「Red Swan」の歌詞全体から受けるイメージは、「悲壮」そして、そこからの「脱却」。
歌詞の冒頭、「 Like the scarlet night」とありますが、「scarlet」は「深紅」ですが、何が紅いのかって、そりゃ「月」ですよね。紅い月って、それだけで不穏な何かを想像させますが、ここでは月の紅さが際立つ程、深い漆黒の闇にまぎれた夜だっていうこと。
何もかもを覆いつくすような夜に、息を潜めているような歌詞の冒頭。何か、エレンやリヴァイ達が巨人に見つからないように、身を潜めているシーンを思い浮かべます。
アニメを見ている方なら、分かると思いますが、悲壮感を感じずにいられないストーリー展開なんですよね。でも、それに抗って、脱却しようともがく戦士達の話でもあります。
「Red Swan」の歌詞は、そのあたりの世界観をYOSHIKI流に表現したのかなと。「Red Swan」の歌詞で特に気になるのが、
What's the lie
(何が嘘で)
What's the truth
(何が真実なんだ?)
What to believe
(何を信じればいい?)
in my life
(生きるうえで)
ネタバレになるので、あまり書けませんが、「進撃の巨人」の奥深い設定を理解した上での歌詞なのかなと。私は、コミックでも読んでいるのですが、本当にこの歌詞がドンピシャって感じ。
それでも、悲壮感だけを表現するのではなく、Hydeの伸びやかなVocalと共に、何か求めていた世界へ飛び出していくような疾走感もありますよね。疾走感というより飛翔感??
それにしても、YOSHIKI ft. HYDEの「Red Swan」の歌詞を読むと、原作の世界観を本当にうまく表現しているなって。やっぱり、YOSHIKIさん、「進撃の巨人」を読んでくれたんですよね(笑)なんか、想像すると可笑しいですけど。
そんな、YOSHIKI ft. HYDEの「Red Swan」の歌詞と考察でした。